幕末・明治の写真と絵葉書 イマジンネット画廊ブログ

古写真と絵葉書を通して、古き良き日本の生活を紹介していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女学生と自転車



女学生が自転車に乗って通学する姿は、明治後期から大正期のファッションカルチャーとして印象深いが、
女性が社会進出することに対する偏見や、当時の平均年収ほどもする高価な自転車を乗り回すことに対して
周囲の目は必ずしも好意的ではなかったようだ。
強く生き、時代を支えた女性たちだからこそ、今になっても美しくみえるのだろう。

スポンサーサイト

柳橋芸妓


 小袖幕・花見幕
花見の時に枝に着物をかけて幕の代わりにしたものだそうです。
着物と女性、桜の対比が華やかな一枚。

薙刀をもつ女性

092-商品
(写真の詳細)

薙刀は城内に攻め入られたときに女性でも扱いやすく、江戸時代には男子禁制の流派も現れ、明治以降学校教育に男子は剣道、女子はなぎなたが取り入れられたことにより、女性の武道との印象が現在でも残っています。
小柄な女性が大きな武器を持っている対比のアンバランスさは、画としてとても魅力的に思います。


幕末医師の写真に見る刀と身分

松本良順

"今月の一枚は幕末~明治の医師、松本良順の写真である。長崎で西洋医学を学んだ良順は、幕府の奥医師となり医学所(東京大学医学部の前進)頭取、将軍侍医などを務めた人物である。近藤勇とも親交があり、新撰組隊士の診療も行った。

写真の良順は剃髪し、背後には刀が掛かっている。江戸時代、武士や一部の許しを得た者以外の帯刀は禁じられていたが、医師は度々刀を差したところが絵に描かれている。写真を撮るにあたってしっかりと刀を写しているところなど、矜持が表れているように感じる。江戸時代の、特に将軍や大名に仕える医師は剃髪し僧形をとっていた。これは身分の低い者に身分の高い者を診させるわけにはいかず、僧侶と同じく身分の外の存在としたのだろう。

このほかに力士もまた浮世絵などで二本差しして描かれているのを見受けられる。江戸時代、各藩はこぞって有力力士を召抱えた。召抱えられた力士は武士身分を得たので帯刀することができた。また帯刀を禁じられた者でも、脇差は持つことが出来た。道中差などである。侠客などは打刀ほどある刀を長脇差と称して用いることもあったという。(S)"

(今月の一枚)より

明治 ひなまつり

01-8004-189雛祭りのコピー
(写真の詳細)
 
3月3日ということで、ひな壇の写真をご紹介します。
きれいな着物で楽器を演奏する少女たちも、おひなさまに負けない可愛らしさです。

バイオリンを弾く女性

01-8004-525明治中期
(写真の詳細)

凛とした涼やかな女性とバイオリンが良く似合う一枚。

戦国時代頃にはポルトガル経由で持ち込まれていたようであるが、日本人が演奏したという記録は少ない。
明治に入り西洋音楽の教育に力が入るようになり、1887年(明治30年)に日本初のバイオリン製造会社ができたのを機に広く普及していった。

新年のご挨拶

8002-424正月

(写真の詳細)

鏡開きも終わり、通常通りの生活が戻ってきましたね。
昨年は当ブログをご覧頂きありがとうございました。
本年もイマジンネット画廊共々、よろしくお願い致します。

三井銀行(後の第一国立銀行)

01-1304-117.jpg

明治初期、内田九一撮影。

江戸時代、呉服店に併設された両替店から幕府の大阪御金蔵銀御為替御用を経て維新政府の御為替方となった三井組は、明治5年(1872)6月、日本初の銀行建築を兜町の海運橋際に三井組ハウスを建造する。
総工費47,601両、五階建てで展望台の付いた建築はまるで城のようである。
設計は清水建設二代目清水喜助。先進的な和洋折衷設計の粋を極めたこの建築は、
新聞も大々的に取り上げ、一般市民の関心も高く東京名所として人気を博した。
現代でも多くの絵葉書や錦絵の残る名建築である。
(今月の一枚)

昔の海苔づくり

昔の海苔作り
(写真の詳細)

"今月の一枚は海苔干しの様子を捉えた写真である。
海苔は古くは奈良時代の書物にも登場しており、その頃は佃煮などにされ食べられていた。現在のような四角く乾燥させた板海苔が登場するのは江戸時代になってからである。長らく海苔は高級品であったが、江戸時代に東京・大森で養殖に成功し大量生産が可能になるにつれ、庶民の間に普及していった。 写真は品川・大森付近と思われる。細かく刻んだ生海苔を海苔簾に広げ、四角い木枠の中に流し込み天日干しする。規則的に並べられた四角の連続は一見アートのようである。海苔干しに忙しい生産者はそれどころではないだろうが、偶然通りすがった者にとってはちょっとした非日常の楽しみを味わえる光景かもしれない。(S) "
(今月の一枚)より

椅子式の駕篭



椅子に担ぎ棒を取り付けた、椅子式の駕篭。
視線が高く、見晴らしがよさそうです。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。