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幕末・明治の写真と絵葉書 イマジンネット画廊ブログ

古写真と絵葉書を通して、古き良き日本の生活を紹介していきます。

首里城 北殿 ペリー訪問

商品-010
(写真の詳細)
1853年5月、ペリー提督は那覇沖に停泊し、海兵隊を率いて首里城への入城を要求しました。
北殿でのレセプションの様子です。ペリー日本遠征の随行画家ヴィルヘルム・ハイネ画。
大勢の兵士の威圧感と緊迫した空気が伝わってきます。

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書籍刊行のお知らせ

そこにあった江戸
そこにあった江戸-幕末明治寫眞圖會-

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刊行:2018年11月26日
大型本:240ページ
定価:本体4,500円+税
ISBN: 978-4763018236

編 著: 上條真埜介(イマジンネット画廊主宰)
編集協力: 共同通信イメージズ
出版社: 求龍堂
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イマジンネット画廊所蔵コレクションの中からサイト未掲載の貴重な作品を含め約390点を厳選し、幕末から明治初期を中心に掲載した古写真集が本日発売しました。詳しくはこちらをご覧ください。


そこにあった江戸


そこにあった江戸

菊人形

01-8007-071(IB106)写真菊人形団子坂東京兼用

菊の季節ですね。

菊人形の写真をご紹介します。
精巧に作りこまれた顔や手に加え、体はすべて生花の菊で装飾されています。
菊は徐々に開花し、その変化の美しさは、植木屋の腕の見せ所です。

人気の役者や歌舞伎の一場面などを表現したものが多く、
幕末から明治にかけて大変な人気で、名所の団子坂には、多くの観光客が訪れました。

簡素な建物が菊の華やさを引き立ています。

せいろそば

商品-462
(写真の詳細)
大盛りのせいろそばが美味しそうな一枚。
江戸の町には最盛期で4000店近くの蕎麦屋があったそうです。

釣台

month_46a(160402-002.jpg

"今月は釣台を取り上げる。
釣台はカゴのような形状した物を運搬する道具、カゴが人を乗せて運ぶのに対して、釣台は物を運ぶものと思いきや、辞書によれば、負傷者、 病人、罪人を乗せるものとある。今月の一枚は正しく明治中期のその写真、手前右と奥に釣台が見えるが、その時期の災害と言えば、濃尾地震、明治三陸地震が思いあたる。釣台自体昭和初期に消えて、その言葉ももはや死語になっている。...

明治 鰭崎英朋 絵葉書

英朋

明治から昭和にかけて活躍した日本画・挿絵画家、鰭崎英朋の絵葉書です。新聞の挿絵や美人画など多くの作品を残しています。
細密で耽美な人物画が魅力的です。

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イマジンネット画廊ブログについて

イマジンネット画廊ブログにお越し頂きありがとうございます。
当ブログでは、日本に写真技術が持ち込まれ始めた幕末から明治期を中心に大正・昭和までの古写真・絵葉書を通じて、当時の生活の様子をお伝えしていきたいと思います。