幕末・明治の写真と絵葉書 イマジンネット画廊ブログ

古写真と絵葉書を通して、古き良き日本の生活を紹介していきます。

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昔の海苔づくり

昔の海苔作り
(写真の詳細)

"今月の一枚は海苔干しの様子を捉えた写真である。
海苔は古くは奈良時代の書物にも登場しており、その頃は佃煮などにされ食べられていた。現在のような四角く乾燥させた板海苔が登場するのは江戸時代になってからである。長らく海苔は高級品であったが、江戸時代に東京・大森で養殖に成功し大量生産が可能になるにつれ、庶民の間に普及していった。 写真は品川・大森付近と思われる。細かく刻んだ生海苔を海苔簾に広げ、四角い木枠の中に流し込み天日干しする。規則的に並べられた四角の連続は一見アートのようである。海苔干しに忙しい生産者はそれどころではないだろうが、偶然通りすがった者にとってはちょっとした非日常の楽しみを味わえる光景かもしれない。(S) "
(今月の一枚)より

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Japanese watering car

水撒き車
(写真の詳細)

明治 赤子をあやす女性 でんでん太鼓と犬張子

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(写真の詳細)
女性の持っているでんでん太鼓は、雅楽の振り鼓を小型化した乳児用のおもちゃで、
振ると紐で吊るされた鈴が太鼓にあたり、かわいらしい音のなる楽器です。
枕元にあるのは犬張子でしょうか。
犬は多産のため、安産祈願や子供の成長を願う魔よけとして、子供のいる部屋によく飾られていたそうです。
現代でも親しまれているものなので、家にあるよという方もいらっしゃるかと思います。
心地よさそうに眠る赤ちゃんに、こちらまで眠くなってきてしまう一枚です。

明治 蕎麦


(写真の詳細)

冷たい料理が美味しい季節ですね。
本日は蕎麦の写真です。山盛りの蕎麦がとても美味しそうです。

日本の蕎麦の歴史は古く、縄文土器には蕎麦料理が食された形跡がみられるそうです。
長くは飢饉対策の為に少量育てられる雑穀でしたが、団子状の蕎麦がきから現代のような切り蕎麦の形
になると、庶民を中心に一気にひろまり、江戸時代中ごろになると沢山の蕎麦の店や屋台が軒を連ねました。
古写真にも蕎麦屋の写真が数多く残っています。

明治 眠る女性 (江戸・明治期の寝具 夜着)

01-8002-267絵葉書
(写真の詳細)

寒い日が続きますね。
本日は夜着(着物型の綿入れ)を掛けて眠る二人の女性の写真です。

夜着は首・肩まで暖かく、寒いときには羽織ることもできる便利なものです。
こちらの写真のものは、柄も可愛いですね。

最近でも販売されてはいるものの、若い世代にはあまりなじみのないものではないでしょうか。
エコ流行の今こそ見直されてもいいのではないかと思います。

明治 読書

01-8004-090読書
(写真の詳細)
暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきました。
そろそろ読書の秋ですね。

座敷ランプにあかりを灯し、本を読む女性の写真です。

輸入されたランプを、お座敷で使いやすいよう80cmほどの高さに改良し、普及した座敷ランプ。
日本のライフスタイルに合わせて独自の進化を遂げた機能美です。

明治 夕涼み美人

01-8004-041夕涼み

スタジオで撮られたものですが、夕涼みをする美人の写真です。
着物も涼しげな雰囲気です。
エアコンのない時代は、日常の風景だったのでしょうか。
暑さの和らいでくる夏の夕暮れ時を楽しむ、ゆったりとした時間の流れを感じます。


(写真の詳細)

明治 大掃除 美人

01-8002-260copy.jpg
(写真の詳細)

早いものでもう12月ですね。
今回は、掃除をする女性の写真をご紹介します。
着物にたすきをかけた家事ルックが凛々しいです。

現代では大掃除と言えば年末の28日ごろに行うことが多いですが、
江戸時代の大掃除の行事”すす払い”は、12/13日ごろだったそうです。
交通手段が徒歩だったため、帰省する人がお正月に間に合うように等の理由があったようです。

毎年大変な大掃除ですが、この写真のような姿で掃除をしたら、はかどりそうな気がします。

明治の生活 歯ブラシ

8002-254歯磨き

縁側で歯を磨く女性です。
当時の日常風景を垣間みることができる良い写真です。

歯磨きの歴史は古く、平安時代の医学書「医心方」にはその記述があるそうですが、
江戸時代までは楊枝を裂いた房楊枝を使っており、歯ブラシの形が現在のものと同じようになったのは明治初期だそうです。
”歯ブラシ”という名称はさらに後、内国勧業博覧会の出品記録で1980年(明治23年)に大阪盛業会社が歯刷子という名称で出品したのが初めてのようです。その後明治29年にライオンが”万歳歯刷子”という商品を発売し、歯ブラシと言う呼び方が段々と定着していきました。

日用品の歴史も知ると面白いものです。

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