幕末・明治の写真と絵葉書 イマジンネット画廊ブログ

古写真と絵葉書を通して、古き良き日本の生活を紹介していきます。

明治 両国 国技館 (大鉄傘)

1909年(明治42年)の6月2日に、大相撲の興行のための建物、国技館が開館しました。
日本で初のドーム型屋根を備えた、美しい西洋建築。
”大鉄傘”の名で親しまれたこの建築の設計は、日本銀行本店や東京駅の設計で知られる辰野金吾・葛西萬司です。
激動の時代の中で何度も焼失、再建を繰り返したドラマのある建物です。

01-1314-074東両国。M後期~

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蒲田 菖蒲園

そろそろ菖蒲の咲く季節になりました。
今回は、蒲田菖蒲園の写真をご紹介します。
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(写真の詳細)


見渡す限りのハナショウブ。夢の中の風景のようです。

蒲田菖蒲園は明治35(1902)年から大正10(1921)年まで、現在の蒲田小学校付近にありました。
一万坪の広大な敷地には、菖蒲以外にも四季折々の植物や動物、お茶屋さんもあり、大変人気の観光スポットだったようで、蒲田駅もこの菖蒲園のためにつくられたそうです。

ちなみにソックリと言われているアヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方ですが、アヤメは花の根元に網目模様があるもの、カキツバタは白い模様があるもの、ハナショウブは黄色い模様があるものだそうです。

明治の道頓堀写真

今年のGWには大阪に行かれた方も多いのではないでしょうか。
本日は明治の大阪、道頓堀のステレオ写真をご紹介します。

道頓堀 明治
(写真の詳細)

人の往来、旗や提灯、荷車と、昔も変わらず賑やかですね。

新吉原格子窓

本日ご紹介する絵葉書は明治後期発行と思われる東京名所、新吉原のものです。
吉原遊女
詳しくは<こちら>

遊郭の格子窓の向こうに座した、橙と濃紺で鮮やかに彩色された打掛の美しい遊女たち。
室内の壁面も何やら派手な装飾がされています。
奥にいるのは女将でしょうか、下働きの女性でしょうか。
目線・表情もそれぞれ、想像が掻き立てられる一枚です。

浜御殿の鷹匠(明治初期)

浜御殿の鷹匠

"浜御殿

明治初期に撮影されたと思われる浜御殿の写真である。

ちょんまげの侍がマントを羽織り帯刀姿で立っている。隣の男は軍服らしき洋装であるが、日本におけるこの時期の洋服が仲間内の興味の対象になっているとは以前に述べた通りである。
浜御殿という場所柄、その男は幕臣と思われるが、幕兵調練がフランス陸軍の指導のもとに行われたので、この軍服はおそらくフランス陸軍の流れをくむものではないかと思っている。

手前の男をご覧あれ。腕の上には鷹が停まっている。
そう、これが本物の鷹匠である。浜御殿は徳川家の鷹狩りをする場所でもあった。 "

(今月の一枚)